故郷の味をもとめて・・・
8月の声を聞き、一段と暑さが増したかのようなこの頃。8月最大の行事であります「旧盆」を迎えます。今年のカレンダーを見ますと、幾分短めのの休日かと思われます。しかし、13日から14日にかけては、関東方面をはじめ電車やマイカーで多くの方が帰省し、ご先祖供養されると思われます。
さて今月は「故郷の味」を楽しみに帰省されるお客様の期待に沿うべく、魚種を3つほどご紹介しましょう。最初はいわきの「昇りかつお(北上中の脂かつお)」。昇りかつおとは私が勝手に付けた名称ですが、岩手沖で戻る手前で捕獲される、戻りかつおに匹敵するくらいの脂の乗ったかつおです。刺身は当然のこと、タタキやナメロウ(薬味と味噌を加えたたいた物)が美味。次いで「青森の夏いか」。夏いかは身が柔らかく、甘味が多くて刺身に適しています。また、天ぷらや煮物にも歯切れが良くお薦めです、最後は、北海道の「新もの生秋刀魚」です。ちょっぴり走りの時期なので価格は高めですが、脂が適度に乗っていて、刺身には最適。今年は昨年より大型が多いとの事です。
都会の生活から離れ、ラッシュの中、帰省されるお客様が楽しみにしているのが、オフクロの味や故郷の郷土料理。我々地元の人間にとっても、この時期のこの3種の魚は、深く生活に根ざしたもの。生まれ育った故郷の古き良き食文化を大切にし、将来へ継承しましょう!





